秋の好日、日本ミツバチのハチミツ採り。
9月の良く晴れた日、のぶさとの山里にある和子おばあちゃんの家で、日本ミツバチの蜂蜜採りがありました。おっとり刀でかけつけたのは、「のぶさとのミツバチおじさん」こと従兄弟のKさん。以下、その様子をご紹介します・・・
9月のある晴れた日の和子おばあちゃんちの庭。 「日本ミツバチおじさん」登場。きょうは待ちに待った蜂蜜採りの日です。
手作りの巣箱。なかには日本ミツバチがあつめた蜂蜜がぎっしり詰まっています。
巣箱の後ろのふたをはずしました。
わあっ! なかにはミツバチさんがいっぱいです。
ミツバチには新しい巣箱へ移ってもらいます。
空になった巣箱には蜂蜜のつまった巣がきっしり。
これを一つづつ包丁で切って取り出します。
ほら、これが巣。なかには蜂蜜がつまっています!
蜂蜜はざっと切り分けて大なべに入れます。なべの底は網になっています。
このとき、巣の中の蜜以外のものは別にしておきます。混ざると味が悪くなるので。
ミツバチは新しい巣箱に移り、蜜のつまった巣も取り出されて、古い巣箱はすっかり空になりました。
すかさず、ふたを閉めます。
あたらしい巣箱。ミツバチはこっちに移りました。最後にミツバチ用の出入り口を取り付けておしまい。
採れた蜂蜜は、太陽の熱で自然に融けて、なべの下の容器にたまります。全部が融けるまで一日がかり。そのかん、ごみが入ったり、ミツバチに「発見」されたりしないよう、ビニールをかぶせておきます。